物が捨てられないのはそういう選択をしているから
断捨離を始めて物を捨てるコツもわかりはじめどんどん捨てられうようになっていましたが、行き詰ってしまったことがあります。捨てられない物が出てきたのです。そんな時「全捨離」という本を読んで、また違った角度から物を見ることになり捨てられるようになったのです。
どうしても捨てられない物がありました。
今は使っていない小学生から大学卒業まで使っていた電動鉛筆削り。
母にもらった着ない洋服。
使わないベッド。
使わなくなったオーディオ。
クリスマスの電飾。
断捨離の基本でいうと、使っていない物は捨てます。ですのでこれらは捨てる物リストに入る物です。なのに捨てられない。
どうしてかというと「捨てる」と決めない選択をしていたからです。
根底にもったいないとか、もらった物だから申し訳ないといった気持ちは多少はありました。
捨てるか捨てないの選択肢しかない
中間はないのです。
使っていないもの→捨てる
今後絶対使うもの→捨てない
捨てるか捨てないか決められないということは「決めない」という選択をしているのです。非常に中途半端ですが決めない選択はある意味楽です。出来ない言い訳をしているのと同じです。
それは必要か?今の自分にそれらは必要か?答えはノーです。どれも必要な物ではありません。考える余地はありません。全部捨てるのです。
どうして捨てると決めなかったのかよく向き合う
長年使った愛着のある鉛筆削りを捨てると決めなかったのは長い間壊さず使った自分が誇らしかったら。
母にもらった着ない洋服を捨てると決めなかったのは母からもらったという証を残しておきたかったから。
使わないベッドを捨てると決めなかったのはそこで眠る人が本当はいたという証を残しておきたかったから。
使わなくなったオーディオを捨てると決めなかったのは買った時高かったから。
クリスマスの電飾を捨てると決めなかったのはまた使うかもしれないという思いがほんの少し隠れていたからです。
どれもすべて執着です。
物を捨てることはとっても簡単ですが、いざ捨てるとなると捨てられなくなるのは物にたいして執着心がある証拠です。
物を捨てる事は執着を捨てること
実はそこが一番大変だったりします。執着のない物はどんどん捨てられます。
古い物や使わない物からは不要なエネルギーが放たれています。
今すぐ捨てるべき物なのです。その不要なエネルギーは部屋の空気をどんよりさせます。何もいいことはありません。
いざ片づけようとしてもその不要なエネルギーが重すぎて身動きがとれなくなるのです。
片づけようとしてはいけないのです。全部捨てるのです。捨てても困りません。
捨てられないそれらは必要ですか?
必要でないなら今すぐ捨ててください!
心が動く捨てる理由
片づけや断捨離に関する本を読み漁りある程度捨てたところで行き詰っていました。
もうこれ以上無理だと、疲れ切っていたのもありやる気もなくなっていました。
そんな時、「全捨離」という本を読んで目が覚めました。
人生を劇的に変えたいなら捨てる!
8割捨てればうまくいく!
目からウロコです。心が動きました。
私は人生を劇的に変えたい。だったら捨てるしかない!
捨てる理由が明らかになりました。
私はこれで捨てることが出来る人になりました。ですが本のようにアホみたいに何もかも捨てたわけではありません。
本には一気にやるように書かれていますが現実的に時間がないので私は自分のペースで時間を作って一部屋ごとにやっています。
人それぞれ事情がありますから、やれる時にやればいいと思います。