ゆるりと断捨離

病気療養中のためしばらくお休みします。

乾燥によるかゆみ対策に手作り軟膏

冬になるとお肌が乾燥してかゆみが出ます。

かゆみが出る前段階で対策として軟膏を塗っています。

お風呂上りや朝、洋服に着替える時に塗っています。

作り方はとても簡単です。

用意するものは次の5点

1.ホホバオイル(植物オイルであれば何でもOK)

2.精油

3.ミツロウ

4.耐熱容器

5.軟膏を入れる器

(*湯煎にはフライパンを使っています。)

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乾燥におすすめの精油は

ローズ、ゼラニウム、ラベンダー

かゆみにおすすめの精油は

ジャーマンカモミール、ティートリー、パルマローザ

 

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耐熱容器に10mlのホホバオイルを入れ、2グラムのミツロウを入れます。

計り終われば 湯煎にかけます

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ミツロウ

これくらいの溶け具合で湯煎からおろします。

あとは、竹串等で混ぜれば余熱で溶けます。

大事なことは、必要以上に加熱しない事。沸騰させない事です。沸騰させると油にダメージ大です。
キレイに溶けたら容器に移します。 

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竹串で混ぜてみて柔らかくクリーム状になっている状態がベストです。

あら熱がとれてる状態とは容器を触っても熱くない程度です。

ガラスの容器だとかなり熱いですので注意してください。

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冷蔵庫で一日寝かせてから使います。使用しない時は冷蔵保存

 

はじめての人も簡単に作っていただけると思います。

耐熱容器や軟膏を入れる容器はなければ100均で大体揃います。物を必要以上に増やしたくなければ、代用できる物を探してください。

かゆみのつらさは体験した人でないと、中々理解できません。どうにかかゆみが出ないように必死です。一度掻いてしまい、キズになるとそこから菌が侵入してさらに状態が悪くなります。なのでかゆみをやわらげたり出ないようにするのはとても重要です。

 

軟膏の他に、ジャーマンカモミールやラベンダーなどの芳香蒸留水をスプレーするのもいいかと思います。

芳香蒸留水とは植物の成分を高温の水蒸気で抽出した水溶液のことです。スプレーボトルに入れて水分を補うことが出来ます。気軽に使えるので役立ちます。

 

 

目にもかゆみがあるときは、ジャーマンカモミールやラベンダー、ヤグルマソウの芳香蒸留水をコットンにたっぷりと浸して目の上にのせてパックします。

芳香蒸留水パックは花粉症によりかゆみが出た時にもお使いいただけます。

 

やれることはなんでもやってみることです。